アフターコロナ社会についての予想がメルマガから
うちはやっていることがまさにそれですが💦
私が予測する会社経営における変化は、
大きく3つあります。
1.オフィスの縮小や解約が進み、
レンタルオフィスや共有オフィス増加
2.正社員の減少、業務委託活用が進み、
雇用形態の多様化が促進される
3.ネット完結型の新規事業に参入して
多角化経営する企業が増える
この1つ1つをちょっと深堀します。
まず、1つ目です。
飲食業やサービス業を含めて、
家賃問題が浮上しています。
これはサービス業に限った話ではなく、
IT企業やベンチャー企業でも同じです。
多くの会社がテレワークになっているので、
自社ビルや固定オフィスを活用せずとも、
毎月高い家賃を支払っている状況です。
もちろん、私の会社もそうです。
そのような状況において、Zoomなどの
オンラインで会議をして自宅で仕事して、
問題なく業務が回っているのであれば、
何のためにオフィスがあるのかと
疑問を持つ経営者も多いはずです。
それにより、オフィスを縮小したり、
解約してレンタルオフィスにする経営者が、
かなり多く出ると思ってます。
変な話ですが、出社するという言葉が、
時代遅れの死語のようになるでしょう。
今の時代、ネット環境さえあれば、
どこでも仕事が出来てしまう状況なので、
オフィスでないといけない理由がありません。
そして、次は2つ目です。
恐らく、今後において正社員を採用する会社が、
減っていくことは間違いないと思います。
既に大手企業でも早期退職を募集したり、
人員削減を進めています。
また、今回のコロナ影響において、
固定費の重みを痛感している経営者も多いはず。
業務委託やパート・アルバイトであれば、
固定費がなくなるわけですから、
十分に業務が回るのであれば、
正社員は必要ないと考える経営者も多いでしょう。
孫正義社長の弟さんである孫太蔵氏の会社では、
2018年の時から、オフィスと社員はいらない
という考え方で、業務委託を進めています。
正社員に社員を辞めたらと話をしているくらいです笑。
これと同様の動きが、今後活発になるのは、
間違いないと考えて良さそうです。
そして、最後の3つ目。
連日メルマガで話をしている多角化。
この多角化が加速すると思っています。
本業の業績が悪くなり、経営が苦しくなった際に、
本業以外で売上と収益を上げられる柱が必要です。
このようなコロナ影響により、
打撃を受けている業界もあれば、
コロナ特需で業績が上がっている業界もあります。
特に、通販関係やネット完結型の商品・サービスです。
このようなオンライン完結型の商品やサービスを
新規事業で始める企業や経営者が多くなるでしょう。
その際には、固定オフィスも無し、
社員も無しで新規事業を立ち上げていくことになるはずです。
レンタルオフィスを活用して、
正社員ではなく、パート・アルバイトを活用して、
リモートワークで事業を推進するという
今まででは考えられない事業展開になります。
令和会計社にご相談ください