どのサイト見ても、会計事務所で記帳代行を前面に出しているところ殆ど目につきません。
付加価値の高い業務の案内ばかり。
一方で士業を前面に出さない記帳代行業はアウトソーシングの普及、認知度のアップとともにずいぶんと増えてきた感があります。
セミナーのタイトルなんかも殆どが付加価値アップの流行?の業務ばかり(笑)
ある会計システムの販売会社では記帳は関与先に自計化のためにやらせる。
月1回の巡回監査でその内容を関与先でチェック。
記帳の仕方を会社の経理担当者に教えるのが会計事務所の役割と啓蒙活動をしてきました。
しかし、労働生産性が国際的にも落ちてきている今、そんな昔ながらの悠長な姿勢で競争に打ち勝つことはできるのでしょうか?
発想をコペルニクス的に転換させる必要があるのではないでしょうか?
領収書・レシートなどをスマホで画像取り込みも悪くはないけど、本当に生産性アップにつながるのか?
正直、いろいろ疑問は感じます。
実は私でもスマホからの画像データ入力は教育訓練のために一部使用をしております。
さて、これほど負担の大きい記帳代行業務、難しくはないけど毎年大量の処理をやっていると飽きてくるし、疲れはたまるし。
決して、スキルアップにつながるわけでもない。
しかし、実際には記帳代行こそが経理税務業務のスタートであり、作業量としても最も多いのであって、そこから目を背けることはできません。
まして、コストダウン、生産性アップのためには間接部門の効率化は重要なテーマです。
そのためにどうすれば良いかを徹底的に突き詰める必要があります。
私のご提案はその一つの解であり、選択肢の一つであると考えております。
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